読書のすすめ: 2008年1月アーカイブ

年末年始休暇に入り、これまで読みたかった本をまとめて読んでいる。なかでも2ちゃんねる管理人ひろゆきの「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」は面白かった。


2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書 14)2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書 14)
西村 博之

扶桑社 2007-06-29
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佐々木俊尚氏や小飼弾氏との対談も圧巻であるが、Googleや「はてな」の強みは技術力ではなく、企画力やマーケティングにあるという本質を鋭く描き出しているところに共感を覚えた。もちろん、両社の技術力が低いというわけではないが、ものすごく革新的かというと、私(元?技術者)にはそんな風には感じられないし、一般企業に比べて、実は「オープン」でも無い。

また、私自身があちこちで喋っているのと同様、インターネットの技術は10年前から進化していないという認識も合っている。つい先日、とあるアルファブロガーの方と話をしたときに、「人間の進歩より技術(≒インターネット、IT)の進化のほうがすごくないですか」といわれ、「もちろん、そりゃそうですね」と答えたものの、なんだかしっくりこない感じが残った。ひろゆきが指摘するように、「プログラム(コード)を書いたことが無い人にITの評価が出来るのか」という素朴な疑問だ。

ネットの開発者が経験を積んで、ユーザビリティが向上しているくらいがせいぜいなんだけど。