ベラ: 2008年1月アーカイブ

例年通り、eMarketerから今年のオンライン広告市場に関する予想が出ているので紹介。

2008年は北京五輪と大統領選挙が行われる年であり、2007年度から29%成長の約3兆円(275億ドル)と予想されている。しかし、昨年、サブプライム問題でかなり米国経済が冷え込み、広告市場全体としては厳しいのではないかとする向きもあるようだ。しかし、マイクロソフトが10億ドル(約1,100億円)規模の広告予算の大半をオンラインへ投入するといわれており、計測可能なメディア(=オンライン)へのシフトは継続すると見られる。

なかでも一番注目を浴びているのは、米国ユーザの44%が利用するソーシャルメディア。今年は1,700億円(15.6億ドル)規模へ伸長すると推測され、MySpaceやFacebookという2強から分散が進む可能性もあるようだ。

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2007年の日本においては、PCではMixi、モバイルではモバゲーの一人勝ちとなったが、今年はどうなるか。目が離せない状況が続くだろう。

http://www.emarketer.com/Article.aspx?id=1005692

http://www.emarketer.com/Article.aspx?id=1005765

年末年始休暇に入り、これまで読みたかった本をまとめて読んでいる。なかでも2ちゃんねる管理人ひろゆきの「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」は面白かった。


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西村 博之

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佐々木俊尚氏や小飼弾氏との対談も圧巻であるが、Googleや「はてな」の強みは技術力ではなく、企画力やマーケティングにあるという本質を鋭く描き出しているところに共感を覚えた。もちろん、両社の技術力が低いというわけではないが、ものすごく革新的かというと、私(元?技術者)にはそんな風には感じられないし、一般企業に比べて、実は「オープン」でも無い。

また、私自身があちこちで喋っているのと同様、インターネットの技術は10年前から進化していないという認識も合っている。つい先日、とあるアルファブロガーの方と話をしたときに、「人間の進歩より技術(≒インターネット、IT)の進化のほうがすごくないですか」といわれ、「もちろん、そりゃそうですね」と答えたものの、なんだかしっくりこない感じが残った。ひろゆきが指摘するように、「プログラム(コード)を書いたことが無い人にITの評価が出来るのか」という素朴な疑問だ。

ネットの開発者が経験を積んで、ユーザビリティが向上しているくらいがせいぜいなんだけど。

   

3人の業界人間で唯一の技術畑。
強気で短気だが、情にもろく、面倒見が良い。
綺麗事は言わず、常に思ったことをストレートに表現する。
地道に生きるべムとは対照的に、要領良くたちまわる手段を主張したりもする。