支援は長く続けることが大事。それぞれのやり方とタイミングで・・・。

東日本大震災は悪夢のような現実である。原発が安全宣言に至るまではまだいくつものハードルがあるだろうし、復興というところまでの、その端緒につくところまで、まだ時間がかかる。原発の状況は震災が今なお進行中で、終わっていないことを表している。今まではなかった現象であり、それが現実のようである。

支援の声は、非常に大きな規模で、世界中で巻き起こっている。たいへん有難いことだが、長くかかる支援体制をこれから先ずっと支えるのはやはり自国民でなければなるまい。とにかく長くかかることを覚悟しなければならない。

経済的には中期では復興需要もあって、立ち直りを見せるだろうが、長期的にはただでさえ大問題だった国の債務の問題に拍車をかける。日本と日本人のスタイルを変えないと、この危機は乗り越えることはできない。被災した方々、犠牲になった方々を思えば、ライフスタイルを変えて、新たな生き方をするしかない。

こんな災害のなかで、混乱のなかで、略奪がひとつも起きない日本を世界は感嘆したようだが、そんなことを褒められても・・・と思う。別にそんな賞賛はいらないから、こんなにも犠牲者が出ないで欲しかった。

子供や感受性の強い人には、この空気に不安やストレスを感じることが多いようだ。同じ国に起こった極めて大きな悲しみと苦しみを感じて不安になることは不思議では感じない。そして、直接被災した人以外にも様々なストレスをいろんな人々に与えることになるだろう。だから、支援の輪を広げようとする行為は素晴らしいのだが、決してすべての人に自分たちのイメージする支援を強要してはいけない。また協力しないからと言って、非難するようなことがあってはいけない。人にはそれぞれの方法とタイミングがある。支援を呼びかける人は、世の中、物質的な支援が出来る人、労力が提供できる元気な人ばかりではないことの配慮も忘れずにしたいものだ。せっかくの「優しい気持ち」は、すべての人に与えていくべきである。一方、今、具体的な支援を出来る人たちは進んでトライして行こう。おそらくソーシャルメディアがそれぞれの活動意志をサポートする大きな力になるだろう。それは既に起きている現象がほぼ証明しているように思う。
ただ、ひとりひとりが出来ることは、日々の生活の中にある。もちろん当面の節電もそうだが、あまりに自粛ばかりでは、経済がシュリンクしてしまう。あえて外食をしたり、普段の経済活動をすることにしよう。私は義援金のほかにもしっかり普段の生活のなかでお金を使おうと思う。行き過ぎた自粛は決してみんなのためにはならない。

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