2010年10月アーカイブ

今回のアドテック東京では、「ADK×ADKインタラクティブセミナー」も2日間セミナールームを設けて実施されるようだが、ちょっと面白い調査データが見れると思う。

例の、「グランズウェル」でその考え方は提示され、その後ツイッターの普及で、「会話者」というテクノグラフが追加された「ソーシャルテクノグラフィックス」の日本版の調査を実施したといえば、分かりやすいだろうか。

基本的に消費者のソーシャルメディア活用度を評価するための指標をつくるために設計されている。
ソーシャルメディアアクティビティプロファイル=略して『SMAP』 は果たして国民的指標になれるかどうかは分からないが、こうした調査によって、ソーシャルメディアの基点をおいたトリプルメディア戦略を構築する際のプランニングの指針にはなる。

対象の商品カテゴリーやブランドにおいて、そのターゲットとなる層が、ソーシャルメディアとの付き合い方がどの程度なのかを知っておくのは重要だろう。
例えば、「動画を撮ってアップロードしてね。」みたいな仕掛けをしたとして、そもそもそのブランドのターゲットがそこまでのリテラシーやソーシャルメディアへの態度が、コナれていないのに、アイディアだけでプランニングしても結果はついてこないだろう。
自社ブランドのターゲット層でのSMAPを把握することはたいへん重要になってくる。

基本、ソーシャルメディアの活用度に応じて7グループに分けている。

「創造」、「批評」、「会話」、「収集」、「加入」、「観察」、「不参加」の7グループである。

受発信の積極度に応じたグループ分けになる。

もちろんこれらのグループを性年齢別にみることができるが、特定の商品カテゴリーへの関与度別にも見ることができる。

このデータを使って、

・ソーシャルメディアの有効性を判断する材料にする。

・ソーシャルメディアの活用方法を判断する材料にする。

・実際のプランニングの材料にする。

という活用方法が考えられる。

まずは、アドテック東京での「ADK×ADKインタラクティブ」セミナーで、このデータの説明を受けると良いと思う。


 テレビでも一部のコメンテーターは、異常さに気がついて発言しているようだが(鳥越さんや、江川さんも)、日本のマスメディアの小沢一郎嫌いは限度がないようだ。私は別に小沢一郎氏の支持者ではないが、どう考えても、原理原則を無視した「好き嫌い」をベースにした「理屈」にならない「理屈」で批判(というか攻撃)を展開し、「市民感覚」という感情的な、成熟した見識とはほど遠い稚拙な感覚で、ひとりの政治家の政治生命を絶とうとしている。
 立件できなくても、検察が捜査することでイメージを植えつけ、次に検察審査会でまた起訴まで持ち込む。誰かのシナリオなのだろう。確かに小沢さんには敵が多すぎるようだ。
 
誤解を恐れずに言うと、金にきれいで無能な政治家と、少し怪しくても国益と国民の生命財産を危険にさらすことのない政治家のどちかを選択するかということだ。
「清濁併せ呑む」ことをしないと、一番不利益を被るのは国民である。マスメディアは商売のネタとして見ているのであって、俯瞰して国民の利益を考えることはできないのだ。それを理解しないといけない。
 日本人のおおよそ6割くらいは、自分で考えることのできない、メディアの論調に流される人たちである。それでも少なくなった方だ。ずいぶんマスメディアの言うことを鵜呑みにしない見識の持ち主は増えた。こうした人たちは、まずマスメディアの批判する理屈に疑念を持ち始めたからこそ、鵜呑みにしないのだ。無茶苦茶な理由で、メディアが批判というより攻撃することに、眉を顰めている国民は多い。今や日本人の民度は非常に高いレベルにある。マスメディアの言うことで世論がすべて動くということは、もはやない。それをしっかり理解して、しっかりした見識をもった批評(評価と批判)を展開しないと、視聴者も読者もいっきに離れるだろう。
 見識で上をいくミドルメディアがネット上にもう存在しているのを忘れてはいけない。

休日でないと、じっくりテレビを観る機会がないだけに、広告に携わる者として、ベムも時間があれば、できるだけテレビを観る。

さて、テレビを観ると、ドキュメンタリーでも、ドラマでも、はたまたバラエティ番組でも、スポーツでも、悲しいといい、嬉しいといい、人前で涙を見せることが大流行だ。

よく「歳をとって涙もろくなった」というが、今の日本人は老若男女感傷的になりたくて「涙」を見せるようになっている。私の親父の時代の人は、まずもって人に涙を見せるということはなかった。私も終ぞ親父の涙を見たことがなかった。

日本人は昔より、格段に人に優しく、寛容になったのか、それとも自分に優しく寛容になったのか。感情を抑えて、人に見せない美学に、心動かされることもあったはずだが・・・。

テレビはエモーションを伝えるメディアとしては、ものすごい力がある。しかしそうも今のテレビには簡単に「涙」が溢れすぎている。大安売りに過ぎると、だんだん白ける。

まあ、それぞれの受けとめ方に過ぎないが・・・。

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