「広告2.0」 へのパラダイムシフト

 ソーシャルメディア・ドットコムに掲載されたAds 2.0の定義が面白い。どうやらIABのアニュアルミーティングのパネルディスカッションで、ソーシャルメディアドットコムのセス・ゴールドシュタイン氏がモデレータとして提言したようだ。Ads1.0からAds2.0への変革について16要素で表現している。

http://blog.socialmedia.com/ads-20-the-next-evolution-of-online-advertising/

Ads1.0 Ads2.0
fake → real
pages → people
statements → questions
static images → dynamic data
generic → personalized
Google Adsense → Facebook Connect
banners → updates
keywords → tweets
CTR → virality
cookies → identity
behavioral targeting → explicitly opting-in
professional spots → amateur videos
megabytes multimedia → 140 characters of txt
interrupt → converse
detract → add value
advertising → content

以上の16項目だ。
いずれも象徴的な変化を記している。「フェイクからリアル」は今後の広告のあり方を一番鮮明に言い当てているかもしれない。また賛同するのは「ページから人へ」これは「掲載面ではなく、配信対象を選ぶ」ということだろう。
「スタティックからダイナミック」や「ジェネリックからパーソナライズ」も当然の流れだ。「CTRからヴァイラリティ」という視点は面白い。うまく測れるといいのだが、前回のエントリーに書いたように、広告のクリックの意味合いはどんどん薄れているようだ。
 「キーワードからツイーツ」も今どきらしい主張だ。「行動ターゲティングから明快なオプトインへ」というのは今ひとつか、むしろ「次世代行動ターゲティングへ」という方がいいのではないか。
 「プロ制作のCMからアマチュアのビデオへ」は前にこのブログでも取り上げたし、ずいぶんいろんなところで語られている。
 最後の「アドバタイジングからコンテンツへ」はこのブログのサブタイトルに2008年1月から主張してきたことだから、完全に賛同。

 こういう変革要素をめぐって論戦するようなパネルディスカッションが第二回のアドテック東京でできるといいかと・・・。

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