ソーシャルメディアポリシー

 どこの企業もWebサイトにはプライバシーポリシーを掲げるようになった。個人情報保護の観点からも企業の社会的責任として必要欠くべからざるものとなったからだ。
 さて、米国では企業の75%が消費者向けSNSを使っているそうだ。日本でも企業がソーシャルメディアを利用する機会は増えているだろう。そうなると、ソーシャルメディアで従業員の個人の発言によって、企業に風評被害が及ぶといったことも十分考えられる。また企業も企業内にあるコンテンツを現場・現場から消費者に発信することでCRMなどのマーケティング活動となる可能性も大きい。そこで、トラブルを未然に防ぐことを主な目的として、従業員がソーシャルメディアを利用する際の、基本姿勢や留意事項などをドキュメント化し、周知徹底するガイドラインのようなものが必要になる。それが企業における「ソーシャルメディアポリシー」だ。
 欧米では、一流企業が次々にこうしたソーシャルメディアポリシーを策定し、内外に告知している。コカコーラ、IBM、コダック、HP、BBC、ウォルマートなどである。
 そうしたポリシーを社内に対して掲げ、従業員に対するソーシャルメディア対応のガイドラインを示す場合、ソーシャルメディア認証プログラムを受けて、認証されることを薦めるケースがある。
 やはりガイドラインだけでなく、こうした認証プログラムを社員にも受けてもらい、逆にしっかりした情報発信者になってもらうことが重要なのだろうと思う。

 コカコーラの「ソーシャルメディアポリシー」について検索してみると、下記から「Social Media Principles」をダウンロードできるようになっていた。読んでみると参考になる。このなかのソーシャルメディアポリシー10項目は以下のようなものだ。

http://www.damniwish.com/wp-content/uploads/2009/12/TCCC-Online-Social-Media-Principles-12-2009.pdf

1. Be Certified in the Social Media Certification Program.
ソーシャルメディア認証プログラムの公認を得ること。
2. Follow our Code of Business Conduct and all other Company policies
我々のビジネスにおける慣例と社の政策のすべてに従うこと。
3. Be mindful that you are representing the Company
会社を代表しているということを心に留めておくこと
4. Fully disclose your affiliation with the Company.
会社との関係を完全に明らかにすること
5. Keep records
記録をとっておくこと。
6. When in doubt, do not post
疑問があっても投稿しないこと。
7. Give credit where credit is due and don’t violate others’ rights
よい評判を保つようにし、他の権利を妨害しないこと。
8. Be responsible to your work
自分の仕事に責任を持つこと。
9. Remember that your local posts can have global significance.
あなたのローカルな投稿が世界中に広がる可能性があることを覚えておくこと。
10. Know that the Internet is permanent.
インターネットが永久的であることを知っておくこと


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