シュリンクする市場では競争はしない。競争しないと広告は出ない。

昨日、友人のK氏と久しぶりの再会。その際の会話は、まずはキリンビールとサントリーの経営統合の話から・・・。K氏いわく「これは4社が3社になるということではなく、それ以上の影響が出る。もう日本では競争しないということ。」
 今日の新聞には「統合に高い壁」とはあるが、日本市場を考えればそうしたことはあるだろうが、海外市場が最大のテーマだから、乗り越えていくだろう。こうした勝者同士の連携は、すべての業界で「アクションを起こせない会社」に対して大きな刺激となっているに違いない。
 
 広告業界にとっては、「シュリンクする市場では競争はしない。競争しないから広告は出さないよ。」と読み取れる。もちろん経営統合だからそれぞれのブランドは残る。が、同じ資本内で今までのようにシェア・オブ・ボイスを競い合うとは思えない。
 広告業界にとって、構造的なマス広告減退に加え、日本国内市場で広告主の数が減り、それ以上の影響が出ることが予想される。この業界は本当のリストラクチャリングが必要だ。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: シュリンクする市場では競争はしない。競争しないと広告は出ない。

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://g-yokai.com/mt/mt-tb.cgi/3090

コメント(1)

友人Kです   2009年7月15日 16:48

ベムさん、駄説をご紹介いただきありがとうございます!友人K、光栄です。僕は「日本市場の縮小近郊が進むと合従連衡が進む」と考えています。今回の件こそ、まさにその典型です。これからもっとこういった国内の完全競合同士の合併は加速して進行し、世界市場に打って出ることを期待しております。それこそ国益だと思っています

コメントする

ブログ記事 アーカイブ