2008年8月アーカイブ
Webマーケティングが従来マスマーケティングを展開してきた企業にも活用され始めて久しい。しかし、企業の組織体制はマスマーケティング時代のままというところがほとんどである。従来の概念でいうところの「アバヴ・ザ・ライン」と「ビロウ・ザ・ライン」で担当セクションやミッションが違い、それぞれの部分最適に走ることになる。マス広告がアウトプットのほとんどだった時代は、いずれにしてもマス広告の効果は直接把握できるものではないので、宣伝は宣伝、販促は販促として機能せざるを得なかった。
ところが、Webマーケティングを展開していくと、商品によっては、広告による効果を企業Webサイト上に設定し、尚且つ顧客化まで、あるいは客単価、リピート率などロイヤルカスタマー化率までを追尾することができるようになった。
こうしたWeb活用の成果を、一部のダイレクトマーケターは徹底して享受している。マーケティングの時間軸をどの程度の長さにするかによって、刈り取り型のコミュニケーションか、ブランド醸成型のコミュニケーションか、その按配も最終的なROI設定から逆引きして最適化を図る手法を確立している。
この週末はテレビでオリンピック観戦だ。しかし改めてオリンピックの柔道を観ると、これが柔道ではなく、「柔道着を着てやるレスリング」だと素人の私でも分かる。
日本の柔道家が苦労するのもよく分かる。よく分かるし、この競技でメダルをとれなくてもいいのではないかとさえ思う。日本選手の柔道家としての価値は、この競技で勝てなくても変わりないといいたい。
ポイント制でしかも審判の裁量で、微妙な指導反則でポイントが入ってしまう。これは柔道ではない。
そうしてみると、日本選手のメダル期待がなければ、およそ観ていて面白くない競技だ。
リアルタイムではTV観戦できなかったが、録画で女子サッカーのニュージーランド戦を観た。初戦の緊張にしても、ひどいパフォーマンスだったといえる。失点の1点目などは、バックスのこれ以上はないくらいのボーンミスだ。
しかし、サッカーという競技は、パフォーマンスが上がらず、思うようにならないことが頻繁に起こる。問題なのは意識の問題だ。0-2からPKで1点を返したときは、すぐさまボールを奪取して、時間短縮したが、同点ゴールでは喜んで抱き合っている。つまり同点でいいと意識しか、このチームにはなかった。
絶対に勝つという意識でチームが統一されていれば、誰かがゴール内のボールを獲りに行ったはずで、このシーンが一番残念だった。まず非常に反省材料の多い試合であったことは事実だろう。
何年か前にローリングストーン誌が発表した最も偉大なロックの曲は下記のランキングだが、ちょっと古い曲すぎる感じがするし、いわゆる「ロック」なのかなという気がする。
1位:"Like a Rolling Stone" (Bob Dylan)
2位:"(I Can't Get No) Satisfaction (The Rolling Stones)
3位:"Imagine" (John Lennon)
4位:"What's Going On" (Marvin Gaye)
5位:"Respect" (Aretha Franklin)
6位:"Good Vibrations" (Beach Boys)
7位:"Johnny B. Goode" (Chuck Berry)
8位:"Hey Jude" (The Beatles)
9位:"Smells Like Teen Spirit" (Nirvana)
10位:"What'd I Say" (Ray Charles)
個人的に偉大だと思う曲を、順位はともかく10曲あげてみる。(これも十分古いが・・・。)
◆ ストロベリーフィールド・フォーエバー(ビートルズ)
◆ サマータイム・ブルーズ(ザ・フー)
◆ ギミー・シェルター(ローリング・ストーンズ)
◆ ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド(ルー・リード)
◆ トレイン・キャプタ・ローリング(ヤードバーズ)
◆ イマジン(ジョン・レノン)
◆ ロックンロール・スーイサイド(デビッド・ボウイ)
◆ 天国への階段(レッド・ツェッペリン)
◆ 21世紀の精神異常者(キング・クリムゾン)
◆ レイラ(デレク&ドミノス)
う~ん。しっかり網羅する10曲選びは難しい。
ロックをどう定義するかだが、黒人がつくったロックンロールではなくて、白人が極めて意識的な作業でつくったトータルアートだと思うので、どうしても英国モノになってしまう。
日本人の神経は実にきめ細かい。これはこの国の美学でもあり、尊ぶべきメンタリティである。ビジネスでも海外のネットメディアのバイイングをすると良く分かるが、彼らは実に大雑把だ。悪い言い方をすると杜撰でさえある。
しかし逆に云うと、日本人は細かすぎる。というか、細かな対応力で何でも解決しようとする性格があり、大きな原理原則を使うこと、放っておいても仕組みが機能して期待する方向に物事を動かすことがヘタである。
