次世代タイプの没入型キャンペーン ARGとは? 1/3

ARG(Alternate Reality Game)= 代替現実ゲームというキーワードは、まだこの日本では知る人ぞ知るレベル。日本語版のウィキペディアにも今日現在ワードは立っていない。
★英語版Wiki:http://en.wikipedia.org/wiki/Alternate_reality_game
しかし、その波がこの1年でいよいよ日本にも押し寄せてきそうだ。
リアル世界とネット世界を、ARGは一続きのプラットフォームとして扱う。そこに参加したとき得られるある種のドキュメント体験は、喩えは悪いが、臨時ニュース特番に釘付けになっている状況に近いとも言える。

ARGのスタイルが確立されたといわれているのは、2001年のスティーブン・スピルバーグ監督作品『A.I.』の公開前のプロモーションだ。当時マイクロソフトに所属していたメンバーが、映画の登場人物を使った別のプロット(ある殺人事件)を用意し、その謎解きを参加者とともに進行させていくというものだった。
そのあたらしいスタイルの体験はひとつの現象を引き起こし、ARGを専門とするプロダクションも、そのメンバーや熱狂したファンを中心にその後次々に設立されたほどだ。
★ARG先駆者:42Entertainment http://www.42entertainment.com/
従来のゲーム性や参加性の高いイベントと違い、その手法はネットワーク上の“オープンソース”手法にも似て、そのゴールへ向かう推進力の多くを参加者の自主的で能動的な関与に頼っていることが特徴といえる。そして、オルタナティブという言葉どおりそれは現実と仮想の隔たりを消し去るように、私たちを取り巻くあらゆる新旧のメディア、チャンスに忍び込みメッセージを送ってくる。
その手法の革新性は、いくつかのARGターム(専門用語)に現れている。
次回、その代表的なものをいくつか紹介しよう。

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