欧米のITショッピングカート

日本は意外と進まないが、欧米のスーパーマーケットでのIT化はずいぶん進んでいて面白い。清算の無人化や、非接触型カードの活用、ITショッピングカートなど未来型の買い物シーンがそこにある。

 世界一の売上企業ウォルマートにも、ショッピングカートにモニター付きのものがあって、売り場の中の位置を認識して、商品ブランドを推奨するCM画像が、まさにショッピング中の客に訴求されるものがあるそうだ。例えば牛乳の売り場近辺に来ると、あるひとつのブランドがモニターで訴求される。リーセンシーの極みだ。

 店頭という購買時点のコミュニケーションチャネルに新しい仕掛けを作ろうという試みはいろんなところで行なわれているようだ。ただ設備投資の大きい広告システムは、相当体力がある企業でないと、広告収入が一定以上になるまで持ち堪えられないことが多い。ウォルマートのように巨大流通自身が、こうしたシステムをつくると、さらにメーカーに対する影響力、主導権が流通側にもっていかれる。やはり売り場を持っている者は強い。

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